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バルサ構想外の31歳DF、“矛盾した状況”の苦悩告白「今はセカンドチームですら…」
今季復帰した元アーセナル主将のヴェルメーレンだが、いまだに出番を得られず
バルセロナのベルギー代表DFトーマス・ヴェルメーレンは、負傷の多さからクラブで十分な出場機会を手にすることができていない。名門アーセナルの元キャプテンは、監督の構想外という厳しい現実を嘆いている。スペイン紙「マルカ」が報じた。
ヴェルメーレンは2014年夏にアーセナルからバルセロナに加入。しかし、度重なる負傷から移籍1年目のシーズンはリーグ戦1試合のみの出場に終わるなど、2年の間にアーセナル時代の輝きは失われていった。2016-17シーズンに期限付き移籍したローマでもピッチに立ったのは公式戦12試合のみ。今夏バルサに復帰したが、もはやエルネスト・バルベルデ監督の構想には入っておらず、いまだに出番を得ることができていない。
ベルギー代表のレフティーは苦しい胸の内を吐き出している。
「クラブには(今夏)移籍できないと言われた。いくつかのクラブが興味を示してくれたが、僕はここに残らなければいけなかった。でも、今はセカンドチームですらプレーできない。これはとても難しい状況だ」
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