ハリル新監督が会見 ロシアW杯での決勝T進出に意欲、「上を目指したい」
「責任あると感じている」
日本代表の新監督に就任したバヒド・ハリルホジッチ氏が13日午後、都内で就任会見に臨んだ。
ハビエル・アギーレ前監督がスペイン1部時代の八百長疑惑の余波で契約解除となったために後任の座に就いた。紺のピンストライプのスーツ姿のボスニア・ヘルツェゴビナ人指揮官は日本語で「こんにちは」とあいさつした。
旧ユーゴスラビア出身で、昨年のブラジルW杯ではアルジェリア代表を16強に導いた戦略家はフランス語で「本当に責任があると感じている。日本代表とともに大きなことを成し遂げようとしている」と意欲を語った。
代表監督としての目標については「第一の目標はロシアワールドカップに出ること。参加するだけではなく上を目指したい。1次リーグを突破して、決勝トーナメントに出場したい」と力説。2018年W杯出場権獲得と、昨年夏のブラジルW杯でアルベルト・ザッケローニ元監督が果たせなかった決勝トーナメント進出を見据えていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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