FW久保裕也、同じリオ五輪世代の活躍に本音吐露「悔しさあった」
10月2連戦は「個人のアピールの場だと感じている」と強調
日本代表FW久保裕也(ヘント)は、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けたサバイバルとなる6日のニュージーランド戦と10日のハイチ戦について「個人のアピールの場だと感じている」と、結果にこだわる姿勢を強調した。
今季の久保は開幕からヘントで中心選手の扱いを受けつつも、なかなかゴールが決まらない時期を過ごした。そのなかで1日のリーグ戦ではクラブ・ブルージュを相手に今季2点目を決め、上り調子で代表に合流。久保自身は「チームで試合に出ていてコンディションに問題はないし、チームのことと代表のことは来たら切り替えている」と、代表モードに入っていると話す。
久保はW杯最終予選でFW本田圭佑(パチューカ)から右ウイングのポジションを奪う活躍を見せたが、突破の決まった8月31日のオーストラリア戦ではスタメン外となった。その試合ではFW浅野拓磨(シュツットガルト)とMF井手口陽介(ガンバ大阪)といった、同じリオ五輪世代(久保はチーム事情で欠場)の選手たちがゴールを決めており、「悔しさはあったし、同年代の活躍は刺激になる」と本音を明かしている。
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