「史上最悪のPK?」「恥ずかしい」 香川同僚のエースFWがPK失敗、国内外で反響
アウクスブルク戦、オーバメヤンがPKでループを狙うも…力なく相手GKの正面へ
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、現地時間1日に行われたブンデスリーガ第7節アウクスブルク戦で、香川の鮮やかなループシュート弾もあり2-1で勝利した。しかしこの一戦、エースFWピエール=エメリク・オーバメヤンがPKでのループシュートを失敗し、国内外で大きく取り上げられている。
オーバメヤンの痛恨のシーンは後半33分に起こった。ビデオ・アシスタント・レフェリーによる判定でPKを得たドルトムントは、この時点で2-1とリード。キッカーを務めるオーバメヤンが決めれば試合を決定づける一撃となったが、ここでエースが狙ったのは、“パネンカ”と呼ばれるループシュートだった。しかし、相手GKヒッツのタイミングを全く外せなかったシュートは力なくGKの正面に飛び、全く動いていないヒッツに難なくキャッチされてしまった。
この決定機逸に、各メディアは辛辣だった。ブンデスリーガのYouTube公式チャンネルでは「第7節に起こったミス5選」の第2位に選出。また大西洋を越えて米誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版も「パネンカ。それは成功すれば壮観で、もし失敗したら信じられないほど恥ずかしいものとなる。残念ながらオーバメヤンは後者を経験した」と描写している。