原口は前日同様に別メニュー調整、ハリル監督は2試合とも異なるメンバーで戦うと明言

　日本代表は10月6日にニュージーランド、10日にハイチと戦う国際親善試合に向け、4日も愛知県内でトレーニングを行った。冒頭15分のみの公開だったが、ピッチ上にはポールやマーカーなどが配置され、戦術的なトレーニングも行ったと見られる。

　また前日に左ハムストリングの張りを訴えて途中離脱したＦＷ原口元気（ヘルタ）はこの日も姿を見せず。日本サッカー協会は、前日と同じ症状により室内での別メニュー調整となったと発表した。

　そして、この10月シリーズに臨むメンバーの背番号も併せて発表された。今回のゲームでメンバー外となったＦＷ本田圭佑（パチューカ）が長らくつけていた「４番」は、DF植田直通（鹿島）がつける。また、FW岡崎慎司（レスター）の「９番」はFW武藤嘉紀（マインツ）、MF長谷部誠（フランクフルト）の「17番」はＭＦ小林祐希（ヘーレンフェーン）がつけることになった。初招集のＤＦ車屋紳太郎（川崎）は「24番」となった。

　バヒド・ハリルホジッチ監督はメンバー発表会見の時点で「２試合とも違ったメンバーで戦うことになるし、それぞれの選手にチャンスをつかんでもらいたい」とも話していた。まずはニュージーランド戦で、チャンスをつかむ選手は誰になるだろうか。