香川と武藤の一撃が堂々選出! ブンデス公式「今節ベストゴール5選」動画を公開

ブンデス公式がセレクト、香川と武藤が今節ベストゴールの2位と5位にランクイン

 ドルトムントの日本代表MF香川真司とマインツの同代表FW武藤嘉紀は現地時間1日に行われたブンデスリーガ第7節でゴールをマークした。どちらもそれぞれの特徴を発揮した一撃だったが、ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルで公開された動画「今節ベストゴール5選」でそれぞれ2位と5位にランクインした。

 まず紹介されたのは、ヴォルフスブルク戦での武藤のゴールだ。0-1と劣勢で迎えた後半29分、右サイドのMFエズトゥナリが上げた高速アーリークロスに対し、相手マーカーの背後から鋭く前に入り込んだ武藤がタイミング良くヘディングシュート。ふわりとした弧を描いたボールは少し前に出ていた相手GKの頭上を越してゴールマウスに吸い込まれた。この点で合わせる技術を評価し、5位にランクインされた。

 4位にシャルケMFゴレツカの壁の外を巻いた鮮やかな直接FK、3位にドルトムントMFヤルモレンコがアウグスブルク戦で決めた加入後初ゴールが取り上げられるとともに、2位にランクインしたのは香川のイマジネーション溢れるシュートだった。右サイドを切り崩したヤルモレンコのパスに走り込んだ香川が、相手GKの位置を見極めてループシュート。その芸術性が大きく評価されたようだ。

 フランクフルトのFWハラーがシュツットガルト戦の後半アディショナルタイムに決めたボレーシュートの決勝点には及ばなかったものの、ゴールという最高の結果を残して日本代表に合流した香川と武藤。バヒド・ハリルホジッチ監督の下でサバイバルはさらなる激化が予測されるが、代表戦でもドイツで見せたようなファインゴールを叩き込むことはできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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