ハリルJ落選の本田圭佑、パチューカで意地の2ゴールも本音吐露「満足していない」
「最も大切なのはチームとして勝利すること」
本田は現在、トップ下もしくはワントップで起用されているが、「僕自身はストライカーではないし、ゴールを決めることを重要視していない。最も大切なのはチームとして勝利することだ。自分はいつもチームにとって最高のものを与えようと心がけている」とフォア・ザ・チームの精神を貫いていることに触れている。
メキシコで起きた大地震を受けて、50万ペソ(約310万円)の義捐金をメキシコ赤十字社に寄付するなど、本田の行動は現地でも大きく報じられている。「自分は地震の多い国である日本に生まれたからこそ、メキシコの人々の気持ちを考えると辛い。メキシコの人々をサポートする方法を見つけたい」。ヨーロッパに旅立つ飛行機に乗る前にこのように語った本田は、その思いを胸に欧州遠征でコンディションをさらに上げることはできるだろう。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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