「自分自身を凌駕し続けている」 得点量産中のメッシ、リーガ公式が超絶ゴール10選で称賛

今季リーグ戦7試合で早くも11得点を記録、2011-12シーズンに次ぐハイペース

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの勢いが止まらない。カタルーニャ独立運動の影響で無観客試合として行われた第7節のラス・パルマス戦(3-0)で2ゴールを挙げ、今季リーグ戦は7試合で11得点と量産体制。また、同試合でバルサでの通算出場試合数を594試合に伸ばし、元スペイン代表のカルレス・プジョル(593)を抜いて歴代3位に浮上している。30歳となっても今なお進化を続けるアルゼンチンの英雄に、リーガ・エスパニョーラは公式ツイッターで「もう何年も…メッシは自分自身を凌駕し続けている」と賛辞を送っている。

 今季は7試合中4試合でゴール、第5節には日本代表MF乾貴士が所属するエイバル相手に4得点を決めるなど、ハットトリックもすでに2回記録。バルセロナの地元紙「スポルト」によると、2011-12シーズンに次ぐペースで得点を量産しているという。

 チームも7戦全勝で首位を独走。ライバルであるレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが今季リーグ戦無得点と結果が出ていないのとは対照的に、メッシの好調さが際立っている。

 リーガ・エスパニョーラも公式ツイッターで、メッシが2017年に43試合で45ゴールを挙げていることを伝えるとともに、過去のスーパーゴールを集めた動画を投稿。華麗なループシュートや股抜きドリブルからの一撃、4人を抜き去っての一人カウンター、ペナルティーエリア外からの直接FKなど名シーンを振り返っている。そして最後に、「もう何年も…メッシは自分自身を凌駕し続けている」と綴り、リーガを牽引するスーパースターを称えた。

 メッシの“ゴールショー”、そしてバルサの快進撃はしばらく止まりそうにない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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