香川の芸術ループ弾を独メディアが「今節ベストプレー」に選出 監督や同僚の称賛の声も紹介

「ドイチェ・ヴェレ」が第7節ハイライトとして動画を作成

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は9月30日の敵地アウクスブルク戦(2-1)に先発出場し、ループシュートで決勝点を挙げた。ドイツメディア「ドイチェ・ヴェレ」は、このゴールを第7節ハイライトとしてピックアップしている。

 同メディアは各節ごとのベストプレーを、「マッチデイ・モーメント」として選出。今節は「シンジ・カガワのロブ」として、アウクスブルク戦の芸術的なループシュートが選ばれた。香川はウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコからのパスにダイレクトで合わせ、GKの頭上を抜くシュートをゴール左隅に収めた。

 記事では特集動画も公開されている。ブンデスリーガで日本人歴代最多得点記録(38得点)を更新したことにも触れ、「ゴールNo.38 彼の最も美しいゴール?」と紹介されている。

 また、動画の中ではペーター・ボス監督や同僚が香川に賛辞を送っている。ボス監督は「信じられない。アメージング」と脱帽。GKロマン・ビュルキは「あれは運じゃないよ。彼なら毎試合あのプレーができる」とコメントした。

 香川は昨年4月10日に行われたシャルケとのダービーマッチでも鮮やかなループシュートを決めており、それを思い起こさせるスキルフルな一撃に称賛の声が相次いでいる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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