「やっぱり強いし、うまかったな」 清武弘嗣も思わず感嘆した別格の選手とは?

川崎戦で途中出場した清武、リーグ戦約3カ月ぶりに出場を果たす

 J1セレッソ大阪の日本代表MF清武弘嗣は9月30日のJ1リーグ第28節の川崎フロンターレ戦に途中出場。リーグ戦で約3カ月ぶりの出場を果たした。試合は1-5と大敗を喫したなか、ある選手から大きな刺激を受けたと自身の公式インスタグラムで明かしている。

「やっぱり強いし、うまかったな」(原文ママ)

 スペイン帰りのテクニシャンも思わず感嘆した相手とは、川崎の元日本代表MF家長昭博だ。2010年にC大阪で共闘した二人は、その後図らずもともにスペインでプレーする経験を経て、敵同士として対戦。清武は6月にハムストリングを負傷して長期離脱を強いられていたが、この日は後半34分から出場し、家長とともにピッチに立った。

 日本屈指のテクニックを誇る清武からしても、家長のプレーは別格に映ったようだ。インスタグラムに家長との2ショット写真をアップし、「プレー見れていい刺激をうけた。こんな選手になりたいね!」と胸の内を明かしている。27歳の清武にとって、31歳の家長はお手本のような存在なのだろう。

 C大阪は川崎に1-5と大敗し、リーグ戦3連敗と苦しい時期に直面している。しかし、清武がリーグ戦復帰を果たしたのは朗報の一つ。家長から刺激を受けた男は、C大阪の起爆剤となり、チームを上昇気流に乗せることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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