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完全復活を狙うイブラに右膝の執刀医が警告 「焦れば残念な結末になるケースも…」
今年4月に右膝十字靭帯損傷も、驚異的な回復力でマンUとの再契約勝ち取る
元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、昨季終盤の今年4月に右膝十字靭帯損傷という重傷で戦線離脱したが、その後に驚異的な回復を見せてユナイテッドとの再契約を勝ち取った。しかし、手術を担当した執刀医のフレディ・フー氏は復帰を焦ってはいけないと警告している。香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。
同氏は「彼の怪我について、完全にリカバリーするまでの時間を取れば何も心配はしていない」と語っている。「実際、EPL(プレミアリーグ)はすでに始まっていて、マンチェスター・ユナイテッドはリーグでもヨーロッパのコンペティションでも急を要するような選手の補強は必要ないと確信している」と、ここまで好調のユナイテッドがイブラ復帰を焦る必要はないことを強調している。
フー医師が心配するのは、何よりも怪我の再発だという。すでに個人トレーニングを行い、怪我した右足でサンドバックを強烈に蹴りつける姿を披露しているイブラだが、激しい接触プレーが日常茶飯事のプレミアでプレーするには100%のコンディションを取り戻すことが先決だとしている。
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