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香川の美技を讃える海外メディア 「卓越したチップキック」で歴史に名を刻むと報道
アウクスブルク戦で芸術ループ弾、ブンデス日本人最多38ゴールに記録更新
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、30日に敵地で行われたブンデスリーガ第7節アウクスブルク戦(2-1)で、決勝点となる芸術的なループシュートを決めた。ブンデスリーガでの通算ゴール数を「38」に伸ばし、同リーグ日本人最多得点記録を更新した香川への賛辞は止まず、海外メディアは「卓越したチップキック」「歴史上での立場を確固たるものにした」など、改めて評価している。
美しい孤を描いた香川のループ弾の衝撃は、海を越えて世界で報じられた。「シンジ・カガワが卓越したチップキックでブンデスリーガにおける日本人史上最多得点者となる」と特集したのは、アメリカで最も権威のあるスポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版だった。
レスターFW岡崎慎司の持つブンデスリーガ37得点の記録に並んでいた香川は、自らのマイルストーンをゴラッソで飾った。記事では次のように称賛し、ブンデス132試合目で38ゴールを決めた香川が、今季さらなる大きな栄光をつかむことを確信しているようだ。
「彼の新記録弾はまさにタイトルに相応しいものだ。ダイレクトで孤を描いた豪華なチップキックで、アウクスブルクのキーパー、マルビン・ヒッツを空中で恐れ慌てさせた。この調子ならば、今季さらに歴史上での彼の立場を確固たるものにするだろう」
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