モウリーニョ監督、一発レッドのイブラに出場停止処分を科さないよう訴える

 

欧州CLチェルシー戦で疑惑の判定、イブラが一発レッドで退場

 

 パリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦チェルシー戦のアウェー第2戦で、前半31分に疑惑の判定で一発退場を命じられた。試合は延長戦の末に2戦合計で3‐3のドローとなり、アウェーゴール差で PSGが8強進出を決めたが、出場停止危機のイブラヒモビッチにチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が“恩赦”を求めている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 イブラヒモビッチとチェルシーのブラジル代表MFオスカルがルーズボールに反応し、2人は滑り込んだ。オスカルの右足が一瞬早くボールに触れ、イブラヒモビッチは接触を避けるように足を曲げた。その接触はわずかに見えたが、オスカルは苦悶の表情でピッチ上で体を回転させた。駆け寄ったチェルシー9選手に囲まれた主審のビョルン・クイパース氏はPSGのエースにレッドカードを突きつけた。

 シャルケで内田篤人の同僚のガーナ代表MFケビン・プリンス・ボアテングも自身のツイッターで「レッドカード????? 勘弁してくれよ、レフェリー」と熱戦に水を差すような判定に疑問を呈していた。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング