ネイマールとカバーニが“仲直り弾”で確執に終止符 “MCNトリオ”には称賛「魔法のよう」
“MCNトリオ”には海外メディアも称賛
スペイン紙「マルカ」電子版は、ネイマールがペナルティースポットにボールをセットする場面と、カバーニと抱擁する場面の写真を掲載するとともに、「ネイマールがペナルティー(キック)で得点…そしてカバーニに感謝」と特集。「カバーニはチームメイトの抱擁を受け入れた」と報じている。
さらに、米スポーツ専門テレビ局「CBSスポーツ」はムバッペ、ネイマール、カバーニとつないで奪った2点目の映像とともに、「ネイマール、ムバッペ、カバーニが融合し、魔法のようにとてつもなく流麗なゴールを決めた」、同じく米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は「MCNがショーでスポットライトを奪った」と伝えている。
PSGは開幕8試合を消化して7勝1分で勝ち点22を稼いでいるが、フランス紙「レキップ」によれば、リーグアンにおいては1936-37シーズンにオリンピック・リロワ(後のリール)が記録した勝ち点24(8戦全勝)に次ぐ成績だという。“わだかまり”の解けたネイマールとカバーニ、そしてムバッペを擁するPSGの勢いはしばらく止まりそうにない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images