ミラン時代の本田が決めた「最も美しいゴール5選」 伊メディアが在籍3年半を再検証
移籍1年目に見せた「偉大なプレー」
ここまでの4ゴールはいずれもフィリッポ・インザーギ元監督が率いた14-15シーズン、絶好調だった前半戦でマークしたものだが、最後に選ばれたのは13-14シーズンのクラレンス・セードルフ政権下のセリエA初ゴールだった。
14年4月7日のジェノア戦で、本田はカウンターから魅せた。1-0で迎えた後半11分にスルーパスを受けると、縦へ突進。飛び出す相手GKペリンよりも一歩先にボールに触ると、チップキックでGKの体の上を通したシュートは「偉大なプレー」と紹介されている。
もっとも今回の特集で全5ゴール中4点が選ばれたように、本田のミラン在籍3年半でのハイライトは開幕7試合で6得点2アシストと出色パフォーマンスを見せた、インザーギ体制下の14-15シーズンと見なされているようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images