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香川の芸術ループに海外メディアも大興奮 「豪華絢爛」「輝けるインスピレーション」
アウクスブルク戦でヤルモレンコとゴラッソの“共演”
ドルトムントの日本代表MF香川真司は9月30日の敵地アウクスブルク戦に先発出場し、前半23分に鮮やかな今季2ゴール目を決めた。決勝弾となった香川の圧巻ループシュート、ウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコのバックヒールでの先制弾というドルトムントの連続ゴラッソは、「豪華絢爛」「輝けるインスピレーション」とフランスメディアでも称賛を呼んでいる。
前半4分、香川の左CKが得点を呼び込む。ゴール前の混戦でこぼれたボールに対し、ヤルモレンコがGKに背中を見せたまま左足のヒールキック。意表を突いた一撃に相手GKはセーブできずに先制点となった。
さらに、1-1で迎えた同23分にはガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの折り返しを、ヤルモレンコを経由して仕留めたのが香川だった。走り込んだ目の前にはDFが待ち構える局面で、「小さな魔法使い」と呼ばれる男の創造性が炸裂。右足ダイレクトで合わせたシュートは美しい曲線を描いてゴール左へ。香川はゴールを確信したかのように両手を広げて駆け出した。これが決勝点となり、2-1で勝利したチームはがっちりと首位をキープしている。
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