モウリーニョ監督がチェルシーの欧州CL敗退を分析
数的有利が逆に足かせに?
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンに敗退したことを受け、チームが勝利を逃した要因を分析した。英メディア「BBC」が報じている。
2月18日に行われたファースト・レグでは敵地で1-1と引き分け、アウェーゴールを持ち帰った。しかし、ホームで行われたセカンド・レグでは延長戦の末、2-2に。合計スコアは3-3となったがアウェーゴールの差でPSGに競り負けた。
モウリーニョ監督は、前半32分に相手FWズラタン・イブラヒモビッチが退場したことで得た数的有利が、逆にチームに困難をもたらしたと分析している。
「相手の方が試合のプレッシャーをうまく対処した。我々は勝利に突き進んだが、相手が10人になったことで、勝たなければならないと自分たちに言い聞かせ、過剰に重圧を感じてしまっていた。それに耐えることができなかった」
この日も先制点、勝ち越しゴールを奪ったものの、土壇場で追いつかれ、勝利を逃した。
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