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ドルトムント監督、芸術弾の香川に賛辞 「上質だった」「彼が望む方法でプレーできた」
ボス監督がアウクスブルク戦2-1勝利を導いた日本代表MFの一撃を讃える
ドルトムントのペーター・ボス監督が30日の敵地アウクスブルク戦で、決勝点となる華麗なループシュートを決めた日本代表MF香川真司を絶賛した。
2試合ぶりにリーグ戦でスタメン出場を果たした香川は、1-1で迎えた前半23分にFWアンドリー・ヤルモレンコのパスを受けると、エリア内ゴール右寄りの位置からダイレクトでGKの頭上を抜く芸術的なゴールを決めた。ドイツメディアからも「偉大な芸術作品」と称されるほどのゴールだった。
試合後、クラブ公式サイトではボス監督のコメントが公開されている。香川のゴールについて質問を受けた指揮官は、「あれ(香川のゴール)は上質だったと思う」と賛辞を送り、さらに「彼は、彼が望んでいたような方法でプレーできた」と、“らしさ”を発揮した背番号23を讃えている。
香川は今季初先発となった20日のハンブルガーSV戦(3-0)でもゴールを決めたが、この日も先発起用に結果で応えた。指揮官へのアピールとしては申し分ない活躍を披露している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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