吉田が華麗なジャンピングボレー弾! 「輝かしいフィニッシュ」と英メディア絶賛
サウサンプトンはストークに1-2と敗戦も、一時同点となる強烈な一撃を叩き込む
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也が、30日の敵地ストーク・シティ戦(1-2)で一時同点となる豪快なジャンピングボレーシュートを決めた。現地メディアでは「輝かしいフィニッシュ」などと絶賛されている。
0-1で迎えた後半30分だった。左サイドからの折り返しをFWシェーン・ロングがつなぐと、ゴール前にポジションを取っていた吉田は難しい体勢から上手く右足で合わせた。強烈な一撃はクロスバーを叩いてから、ワンバウンドしてゴールネットを揺らした。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、「吉田の輝かしいフィニッシュ。コントロールされたボレーでクロスバー直撃のシュートを放った」と吉田のゴールを速報。優れたボディバランスとシュート技術が組み合わさった巧みな一撃を称えた。
英紙「デイリー・メール」でも「吉田が同点ゴールでストライカーの本能を見せ、ホームのサポーターを恐れさせた」と紹介。ストークに勝ち越しを許してサウサンプトンは1-2で敗れたものの、吉田のゴールが与えたインパクトは大きかったようだ。
今季リーグ戦6試合目の出場で初ゴールとなった。ハリルジャパンのDFリーダーは守備の要として安定した活躍を見せる一方、相手ゴール前でも存在感を放った。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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