名門マルセイユと契約延長の酒井宏樹が胸中告白 「リーダー的キャラではないので…」

マルセイユと2021年まで契約更新 「単純に嬉しい」と喜び露わ

 フランス1部のマルセイユは29日、日本代表DF酒井宏樹と2021年まで契約を延長することを正式発表した。これを受けて、クラブ公式ツイッターではインタビュー動画を公開し、酒井は「単純に嬉しい」と喜びを露わにしている。

 酒井は2009年に柏レイソルでJリーグデビューを飾ると、2012年に当時ドイツ1部のハノーファーへ移籍。4シーズンにわたってコンスタントに出場を重ね、着実に成長を遂げると、2016年6月にマルセイユへ完全移籍した。

 マルセイユでは1年目から35試合1得点とフル稼働し、2年目の今季も定位置を確保。ここまでリーグ戦7試合を終えて6試合で先発を飾るなど、右サイドバックとして高い評価を得ている。そうした活躍が評価され、契約延長の運びとなった。

「単純に嬉しいですし、このような伝統のあるクラブで2021年まで自分がプレーできると思うと幸せです」

 チームは今季、UEFAヨーロッパリーグを戦っており、リーグ戦では暫定5位につける。酒井はUEFAチャンピオンズリーグの出場権獲得(リーグ3位以内)が目標と語りつつ、タイトル奪取を狙いたいと明かす。

「個人的にもチーム的にもチャンピオンズリーグで戦いたいと思います。もちろん、そのなかでリーグカップ、どれか一つでもタイトルを獲れれば素晴らしいんじゃないかなと思います」

 

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