「傑出したプレーだった」とベンゲル称賛 アーセナル“ガラスの10番”が復活アピール
ELの敵地BATEボリゾフ戦で2得点を演出したウィルシャー
UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節が現地時間28日に行われ、アーセナルはBATEボリゾフ相手に敵地で4-2と快勝を収めた。この試合で躍動したのがMFジャック・ウィルシャーで、英衛星放送「スカイ・スポーツ」はアーセン・ベンゲル監督が手放しで称賛したと報じている。
前半9分、FWオリビエ・ジルーとのワンツーでペナルティーエリア左に侵入したウィルシャーは、ゴール前に柔らかなクロスを送る。これをイングランド代表FWテオ・ウォルコットが頭で叩き込み先制。アーセナルらしい崩しによって勢いに乗ると、4点目のジルーのPKも導き出したのはウィルシャー。チームが2失点したのは“ご愛嬌”とはいえ、中盤でのゲームメイクは存在感を放っていた。
ベンゲル監督は「前半、傑出したプレーぶりだった」とウィルシャーを称賛し、以下のように続けている。
「彼は最初から最後まで戦った。自分自身の最善を尽くしていることを示していた。選手はキャリアのなかで、普通ならばベストの時期に差しかかっている。ただ彼は何度も負傷してきたからね」
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