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稀代の“アシスト王”エジルは不人気? セリエA勢の求める人材でないと伊メディア指摘
守備面を要求されるイタリアは相性が悪いか
エジルはドイツ代表の一員としてブラジル・ワールドカップ優勝を果たし、ブンデスリーガ、リーガ・エスパニョーラ、そしてプレミアリーグでもアシスト王に輝いた実績のある司令塔だ。
アーセナルでは守備面での責任感の軽さや、大舞台での弱さが取り沙汰されているが、攻撃のオーガナイザーとしての能力はいまだ天下一品。だが、売り込みを受けたというインテルのルチアーノ・スパレッティ監督は、現在の司令塔であるポルトガル代表MFジョアン・マリオを高く評価しているという。
戦術至上主義と呼ばれるイタリアでは、誰もが守備面での負担を課されることになる。エジルにとってカルチョの国は、相性が悪いのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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