本田が出場8分後にゴラッソ! 「DFを振り切りゴール」と現地メディアも一斉速報

CFとして後半途中に投入され、パチューカの4点目を叩き込む

 日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカは、現地時間27日のリーガMX前期第11節クルス・アスル戦に臨み、4-0で勝利した。ベンチスタートの本田は後半37分から出場。センターフォワードでプレーし、同45分にチーム4点目となるゴールを決めてメキシコ移籍後2得点目を挙げた。このゴールを、地元メディアも速報で大きく取り上げている。

 本田は2-0とパチューカがリードするなか、後半37分にセンターフォワードとして登場。押し込まれる展開のなかで守備に参加しつつ、何回か相手ゴール前へ飛び出していく姿勢を見せた。

 同41分にはパチューカがFWグスマンのゴールで追加点を挙げ3点差とすると、同45分、本田はセンターサークル内でワンツーのリターンを受けると、そのまま1人残っていたDFにドリブル突破を仕掛ける。右に行くフェイントで釣って得意の左足側に持ち出すと、GKと1対1となりゴール右上にシュートを決めて4点目をゲットした。

 本田は8月22日のデビュー戦となったベラクルス戦と同じく、途中出場からの2ゴール目となった。このゴールをリーガMX公式ツイッター、スペインを基幹とする「マルカ」紙メキシコ版も公式ツイッターで動画で一斉に配信した。

 また地元紙「レコルド」も速報で「ゴーーーーール!!! ケイスケ・ホンダがディフェンダーを振り切ってペナルティーエリアに入り、ゴールをマークした」とゴールシーンを紹介し、本田の“ゴラッソ”を称えた。ベンチスタートとなったなかで結果を残した本田。スタメン奪回へ短い出場時間ながら、明確な結果を出したことは間違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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