強行出場の柏木、ACL4強上海戦で貴重なアウェー弾 「苦手な右足で決められて良かった」
今季ACLでホーム全勝中、0-0でも決勝進出
上海のブラジル代表FWフッキに豪快なミドルシュートを決められて先制点を許したものの、元ブラジル代表MFオスカルやFWエウケソン、ウズベキスタン代表MFアフメドフ、中国代表FWウー・レイといった強力な攻撃陣を相手に1失点で終え、貴重なアウェーゴールと引き分けで第1戦を乗り切った。
来月18日には浦和のホーム、埼玉スタジアムで第2戦を迎える。スコアレスドローでも突破できる状況だが、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選出された柏木は「勝てば決まるので、絶対に勝ちたい」と勝利を誓った。
浦和は今季のACLではホーム全勝中と、熱狂的なサポーターが待ち構えるホームゲームを残すのは大きなプラス材料。強行出場を結果につなげた柏木は、浦和の10年ぶりの決勝進出とアジア制覇へ向け、闘志を高めている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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