ラモスのCLドルト戦“疑惑のハンド”が物議 「レアルはラッキー」「PKが審判に見逃された」
ドルトムントは2試合連続で判定に泣き2連敗
その一方で、スペイン紙「AS」では「セルヒオ・ラモスのペナルティーは審判に見逃された」と報じ、カイペルス主審の判定ミスだったとしている。
同紙で解説員も務める元審判のイトゥラルデ・ゴンサレス氏は、「ボールのリバウンドがラモス自身のものであれば、完全に無意識のものなのでPKはない。ただし、DFが手を上げて、ケイラーに当たったボールのリバウンドとなると、それはPKだ」と主張しているという。
レアルは主審の判定に救われる結果となった。対するドルトムントは第1節のトットナム戦でも、FWピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールがオフサイドの判定で認められずに幻となり、試合後に選手が主審を批判する事態に発展していた。リーグ戦では首位を走るが、CLでは2試合連続で判定に泣き、最悪の連敗スタートとなった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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