中村俊輔、低弾道FKで勝利に貢献 第5子誕生の祝砲…J1最多直接FK記録「24」に更新
本拠地大宮戦、FKゴールで揺りかごダンスも披露
ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔が、9月23日のJ1第27節の本拠地大宮アルディージャ戦でFKを決め、自身が持つJ1最多直接FKゴール記録を「24」に伸ばした。中村は後半38分にMF山田大記と途中交代し、試合は磐田が2-1で勝利した。
磐田は3-4-2-1システムでスタートし、2シャドーの一角で先発した中村を軸に攻撃を構築。すると前半20分に好機が到来する。相手ペナルティーエリア左でFKのチャンスを獲得し、キッカーは中村。左足で低い弾道のシュートを放ち、途中で相手に当たり軌道が変わるも、そのままゴールへと吸い込まれた。
先日第5子が誕生した中村のためにチームで揺りかごダンスを披露。中村は今季第3節の敵地大宮戦でも約20メートルの位置からFKを決めており、今季23試合目で4得点目をマーク。さらに自身のJ1最多直接FKゴールの記録を一つ伸ばし、24としている。
試合はその後、前半28分にMFムサエフが追加点を奪って磐田がリードを広げるも、後半3分に大宮MFマテウスが1点を返して反撃。最終的に磐田が2-1と勝利し、今季13勝目を挙げた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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