鳥栖FW田川亨介が開始41秒で鮮烈ボレー弾 浦和は公式戦9試合中8戦で先制される

原川のループパスにワンバウンドで合わせた田川の左足が炸裂

 J1第27節、浦和レッズとサガン鳥栖戦で、鳥栖のFW田川亨介が試合開始41秒のスピード先制弾を決めた。

 浦和のホームに乗り込んだ鳥栖は、相手のキックオフからの攻撃をストップすると速攻で反撃。MF原川力が浦和DF遠藤航の頭を越える絶妙なループパスをペナルティーエリア内の左サイドに送ると、走り込んだ田川がワンバウンドしたボールの落ち際を左足のボレーでファーサイドに叩き込んで先制した。場内の時計は、開始から41秒というスピードゴールになった。

 浦和は現在、公式戦の直近8試合のうちスコアレスドローに終わった1試合(ルバンカップC大阪戦)を除く7試合で先制点を奪われるという戦いが続いていたが、これで9試合中の8試合で先手を取られるという拙いゲーム運びが際立ってしまっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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