鹿島OBの元ブラジル代表レオナルド、トルコ1部クラブで6年ぶりに監督業復帰か
2011年のインテル時代以来となる監督復帰へ、トルコのアンタルヤスポルと大筋合意
かつて鹿島アントラーズやACミランなどでプレーし、“貴公子”として人気を博した元ブラジル代表MFレオナルド氏が、トルコで監督業に復帰する可能性が高まっているという。イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。
レオナルド氏は1994年から鹿島で3シーズンプレーすると、その後は再び欧州に活躍の場を移し、最終的には2003年にミランでキャリアにピリオドを打った。現役引退後、古巣のミランとインテルで監督を務めたが、2011年以降はパリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツディレクター、解説者やコメンテーターとしての活動をメインとし、監督業からは離れていた。
記事によれば、そのレオナルド氏にトルコ1部のアンタルヤスポルが監督としてのオファーを提示。完全合意には至っていないものの、細部の調整を残すのみで就任はほぼ既定路線だという。
アンタルヤスポルは、リーグ戦5試合を終えて3分2敗とまだ勝利がなく、16位に低迷。元カメルーン代表FWサミュエル・エトーや、元フランス代表のMFサミル・ナスリやFWジェレミー・メネズといった実績ある攻撃陣を擁するチームを、6年ぶりに監督業復帰が濃厚なレオナルド氏は復活させることができるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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