柴崎、左足第五中足骨骨折で全治2カ月と現地紙報道 ヘタフェとハリルJに「ガクロス」の懸念
左足に亀裂骨折が発覚 手術は回避して保存療法を行い、11月中に復帰が濃厚
ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は、現地時間16日に行われた第4節の本拠地バルセロナ戦で鮮烈なボレー弾を決めながら負傷交代。精密検査の結果、左足第五中足骨の骨折で全治2カ月の重傷だったことが発覚したという。スペイン紙「AS」が報じている。
リーガ・エスパニョーラ選出の週間ベストゴールに輝くゴラッソを決めた柴崎だが、その“代償”は大きかった。
相手に左足を踏まれて後半9分にピッチを後にした背番号10の故障状況について、ホセ・ボルダラス監督は「我々は楽観的だ」と話していた。しかし、現実は予想以上に深刻だった。
同紙によれば、左足の第五中足骨に亀裂が確認されたという。手術は回避して保存療法を行い、11月中に復帰が見込まれているが、リーグ戦はビジャレアル戦、デポルティボ・ラコルーニャ戦、レアル・マドリード戦、レバンテ戦、レアル・ソシエダ戦、ベティス戦の6試合は欠場、国王杯初戦も間に合わないことが濃厚なようだ。
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