衝撃的なミスから歴史的な82メートル弾! 韓国Kリーグで生まれた“幸運の珍ゴール”
ミスキックの部類も、GKのミスが重なり…
「出てきたシン・ファヨンの位置が問題だった。両腕を上げてボールを取る姿勢を取り、自分の体がエリア外に出たことを確認すると、ヘディングに切り替えた。だが、ボールの高さはシン・ファヨンよりもはるかに上だった」
事実、済州DFヨバノビッチはゴールを狙って蹴ったわけではなく、あくまで前線にフィードを送ったにすぎない。むしろ、予想以上に飛びすぎて味方に合わないミスキックの部類だった。GKが冷静に対処していれば、間違いなくゴールは生まれていなかっただろう。
勢い良く飛び出したものの、ボールを見送るというGKの衝撃ミスも重なり、歴史的な“幸運の珍ゴール”が生まれた。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images