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華麗なステップからトリッキーな股抜き ロナウジーニョの妙技を英紙絶賛「品格は不変」
インドのプレミアフットサルリーグに出場 観客の度肝を抜くプレーを披露
ブラジルの天才は、37歳となった今も度肝を抜くプレーで観客を沸かせている。元ブラジル代表FWロナウジーニョは、インドのプレミアフットサルリーグに出場。サンバを踊るようなターンからトリッキーなプレーを披露し、華麗にゴールを決めた。英紙「デイリー・メール」は「“品格は不変”ということを証明し続けている」と称賛した。
バルセロナで一時代を築き上げたロナウジーニョは、2015年9月にフルミネンセとの契約を解除して以降、無所属が続いており、その後は世界各地で行われる親善試合などに時々出場しては衰えないテクニックを見せつけている。そんななか20日、インドで開催されるプレミアフットサルリーグにデリードラゴンズの一員として出場し、再び輝きを放った。
相手に押し込まれるなか、ロナウジーニョは一人前線に残ると、相手ゴレイロ(サッカーで言うGK)と1対1の状況が生まれていた。すると、味方から一本のパスが足下に供給される。相手ゴレイロも前を向かせまいと、密着マークでボール奪取を図る。ボールがロナウジーニョの足下に入ったと誰もが思った瞬間、ブラジルのファンタジスタが魅せた。
ボールに触ろうかという刹那、両足で小さくジャンプ。ボールをぎりぎりで飛び越えると、そのままダンスのようなステップを刻んでくるりと反転した。相手ゴレイロは虚を突かれ、ボールは股下をきれいに通り抜け、ロナウジーニョは無人のゴールに余裕のノールックシュートを叩き込んだ。