ネイマールがPSG同僚に謝罪と仏紙報道 カバーニとの口論で内紛騒動も沈静化図る

主将チアゴ・シウバが呼びかけ関係改善に動く

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、チームメイトであるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとPKを巡って口論となる事態が発生したが、ネイマールがチームメイトに謝罪する形で沈静化を図ったようだ。フランス紙「レキップ」が報じている。

 騒動の発端はリーグアン第6節リヨン戦(2-0)でのこと。1-0でリードしていたPSGが後半34分にPKを獲得した際、キッカーを巡って両者が言い争うことに。両者は同10分にもFKキッカーを巡って緊張感を漂わせていたが、鳴り物入りで加入したネイマールがチーム内でいきなり起こした衝突ということもあり、世界中で大きく報じられることになった。

 同紙によると、現地時間20日に行われたトレーニングで、キャプテンを務めるブラジル代表DFチアゴ・シウバが取り持つ形でネイマールがコミュニケーションを取る場を持った。そしてネイマール自身もチームメイトに謝罪し、関係改善を図った模様だ。

 今回の口論は元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランらもカバーニを擁護するなど、ネイマールのエゴイスティックな振る舞いを戒めるコメントもあった。それもあって、殊勝な姿勢を見せることで、チームに不協和音が生まれないようにと迅速に対応したようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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