堂安が途中出場から“43秒弾”! 4-2勝利導く一撃をオランダメディアが評価
オランダ杯ヘラクレス戦で決勝ゴール フローニンゲンの2回戦進出に貢献
オランダのフローニンゲンに所属するMF堂安律は、現地時間21日に行われたオランダ杯1回戦、ヘラクレス戦の後半から途中出場し、投入からわずか43秒で決勝ゴールを叩き込み、4-2の勝利に大きく貢献した。現地紙も堂安の働きぶりについて称賛を送っている。
試合は1-1でハーフタイムを迎え、後半開始から堂安がアタッカーとしてピッチに立った。するとキックオフ直後に、フローニンゲンがチャンスを迎える。
ペナルティーエリア外正面でボールを持ったFWマヒのスルーパスに対して、堂安は相手マーカーの視界から消えつつ最終ライン裏に飛び出すと、相手GKの動きを見極めて左足シュート。股下を抜けたボールはゴール右隅へと収まり、フローニンゲンに勝ち越し点をもたらした。堂安の一撃で波に乗ったチームは、その後もFWバグナの直接FKなどで追加点を奪い、終わってみれば4得点の快勝で2回戦進出を決めた。
現地紙「Boerenmacht」では「フローニンゲンは前半、ボールを保持していたにもかかわらず中盤でのプレーが増えていた。そのなかでドウアンは攻撃的なプレーを仕掛け、守備の仕事もこなしていた」と攻守両面で精力的な働きを見せたことを評価している。
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