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左太腿腱断裂で手術のデンベレ、インスタで早期復帰を宣言 「2カ月で戻る」
フィンランドで手術を受けて全治3カ月半の見込みも、決意の言葉を綴る
バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは、16日に行われた第4節の敵地ヘタフェ戦(2-1)で左ハムストリングを痛め、フィンランドで手術を受けた。クラブは全治3カ月半の見込みと発表しているが、チームメイトの「頑張れ、ウスマン」のメッセージを受け、本人がインスタグラムで「2カ月で戻る」と早期復活を宣言した。
デンベレは今夏、移籍金1億500万ユーロ(約140億円)+ボーナスで、ドルトムントから加入。第3節の本拠地エスパニョール戦でリーグ戦デビューを飾り、続くヘタフェ戦では初の先発出場を果たしたものの、前半29分にコーナー付近でヒールキックを披露した際に左ハムストリングを痛め、表情を曇らせながら座り込んでいた。
クラブは17日、公式サイトで「検査の結果、ウスマン・デンベレは左太腿の大腿二頭筋の腱断裂が認められた。フィンランドのサカリ・オラバ医師のもと、手術を受けることになる。完治までの離脱期間は、約3カ月半から4カ月と見られている」と発表。そしてデンベレはフィンランドに向かい、19日には手術が成功したことを伝えている。
前節のエイバル戦では、チームが「頑張れ、ウスマン」のメッセージ入りTシャツ姿で入場。アクシデントに見舞われた若武者にエールを送ったが、デンベレは自身のインスタグラムでこの写真を紹介するとともに、決意の言葉を綴った。
「万歳、バルサ」「すぐ戻る」「2カ月以内に戻る」
このようにハッシュタグをつけ、早期復帰を宣言している。筋肉系の故障だけに、慎重なリハビリが求められるが、デンベレ本人は1日も早くピッチに戻るつもりのようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images