レアルは「過去20年で最悪の船出」 開幕からホーム3戦白星なしに地元紙警鐘

ベティス戦でシュート27本を放つも無得点、今季のホームゲームはまさかの2分1敗

 レアル・マドリードが現地時間20日の第5節・本拠地ベティス戦で、0-1と完封負けを喫した。昨季リーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグを制覇した「二冠王者」が、開幕からホーム3試合でよもやの白星なし。過去20年で最悪の船出になったことを、スペイン紙「マルカ」が報じた。

 昨季、盤石の強さを誇った“白い巨人”が、想定外の苦戦を強いられている。

 ベティス戦では、出場停止処分を受けていたエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが復帰。ボール支配率は60%、シュートは27本対12本と猛攻を仕掛けたが、1点が遠く、ジネディーヌ・ジダン監督は「ボールがゴールに入りたがらなかった」と嘆いたほどだった。

 第2節のバレンシア戦(2-2)、第3節のレバンテ戦(1-1)と、これまでホームで引き分け続きだったレアルにとって痛恨の敗戦。アウェーでは2戦2勝ながら、リーグ戦では本拠地で今季初勝利を手にすることができていない。

 

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