イブラ、欧州CLチェルシー戦を前にモウリーニョ監督との“師弟関係”を回顧
「我々の関係は最高だったよ」
パリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが11日に敵地で挑む欧州チャンピオンズリーグ1回戦第2戦チェルシー戦を前に、敵将ジョゼ・モウリーニョ監督との師弟関係を回顧した。
フランスサッカー専門番組「テレフット」に出演したイブラヒモビッチが語ったもので「ジョゼとは最高の経験を共にした。インテルで1年間一緒に働いたが、我々の関係は最高だったよ。唯一の心残りはたった1年しか一緒に働けなかったことだ」と懐かしんでいる。
イブラヒモビッチは2008-09年シーズンにセリエA・インテルでモウリーニョ監督と共演。35試合25ゴールでリーグ得点王に輝き、リーグ4連覇に貢献したが、このシーズンの後、元カメルーン代表FWサミュエル・エトーとのトレードでバルセロナに移籍した。
それぞれ選手、監督として傑出した才能を持つ2人は、過激な言動でも注目される存在。パリで行われた第1戦では1-1のドローとなっており、次戦で勝ったクラブが8強進出が決まる。敵地決戦で再び相見えるモウリーニョ監督に、イブラはゴールで恩返しするつもりだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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