ユベントスアカデミーで痛ましい事故 9歳少年がゴールポストの下敷きとなり死亡
ニューヨークで起きた事故、ゴールにぶら下がった後に落下か
イタリア王者ユベントスのサッカーアカデミーで、ゴールバーにぶら下がった9歳の男子がポストの下敷きになり死亡するという痛ましい事故が起きた。地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」が報じている。
悲劇が起きたのは現地時間17日、マンハッタンのヘルズキッチンのジムだった。小学4年生のトンマーゾ・チェラセ君はゴールキーパーを務めていた。そしてバーにジャンプし、つかむパフォーマンスを見せたところ、ゴールが揺れ出したという。そして、トンマーゾ君は背中から床に落下。頭部にゴールポストが落下して死亡してしまったという。
事件が起きた時、現場には他の生徒8人とサッカー教室を運営していたユベントスアカデミーのメンバー3人がいたという。
英紙「ザ・サン」も、「ユーベの悲劇。9歳のユベントスの小さな星、練習中にゴールポストが落下し死亡」と報じた。サッカー少年の身に起きた痛ましい事故の衝撃は、各国に広がっている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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