リバプール戦1G1Aの岡崎 英メディア称賛の嵐「レスターの鍵」「スピードと切迫さ注入」

途中出場で2-0勝利に貢献、英2大メディアで堂々のMOMに選出

 プレミアリーグのリーグカップ(EFLカップ)3回戦が現地時間19日に行われ、レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司はリバプール戦で後半8分から途中出場すると、1ゴール1アシストと全ゴールに絡む活躍で、2-0の勝利に大きく貢献した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」と英公共放送「BBC」という“英国2大メディア”で堂々のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出されるなど、侍ストライカーは賞賛の嵐に包まれた。

 この男は誰にも止められない。後半8分、FWレオナルド・ウジョアに代わってピッチにたった岡崎が同20分、強豪リバプールを撃沈した。

 セビージャから加入したMFビセンテ・イボーラのポストプレーに、岡崎がタイミング良く飛び出すし、右足を一閃。シュートはジャストミートしなかったが、相手GKのタイミングを外す絶妙な効果を生んだ。岡崎らしさの詰まった泥臭い一撃が決勝点になった。

 同33分にはアルジェリア代表FWイスラム・スリマニのゴラッソをアシストした岡崎には試合後、数々の称賛が待っていた。

 スカイ・スポーツではMOMに選出された。

「ロバートソンとコウチーニョは前半輝きを放ったが、レスター勝利の鍵となることを証明したのは途中出場のオカザキだった。日本代表はフォクシーズ(レスターの愛称)の前線にさらなるエネルギーをもたらした。ゴールを決め、スリマニの2点目をお膳立てした」

 

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