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レアルDFカルバハル、22年まで契約延長を発表「僕を連れ出すことは誰にもできない」
スペイン屈指のサイドバックが忠誠誓う「クラブにはとても感謝している」
レアル・マドリードは18日、スペイン代表DFダニ・カルバハルとの契約を2022年まで更新したことを発表した。スペイン屈指のサイドバックは「僕をここから連れ出すことは誰にもできない」と“エル・ブランコ”(レアルの愛称)への忠誠を誓った。スペイン紙「マルカ」が報じている。
レアルの下部組織出身のカルバハルだが、若手時代はトップチームでのプレー機会がなかった。2012-13シーズンに一度、ドイツのレバークーゼンへ期限付き移籍。そこで殻を突き破ると、翌年に復帰してレギュラーとして活躍した。以降はスペインでも屈指のサイドバックとして確固たる地位を築いている。
2015年に2020年まで契約延長したのに続き、今回はさらに2年の更新を果たした。カルバハルは報道陣の前で「このクラブは僕の人生の一部。僕にとっては夢の実現だ。クラブにはとても感謝している」と万感の思いを語ったという。
カルバハルにとっては、レアルこそが心のクラブだという。契約延長するにあたって違約金も急上昇したようだ。「僕の放出条項にある金額はとても高額だ。だから、僕をここから連れ出すことは誰にもできないし、僕は離れたいと思っていない」とクラブへの愛情を語った。
史上初となる昨季の2連覇を含む三度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を始め、多くのタイトルを獲得してきたカルバハル。ブラジル代表DFマルセロとの両翼は世界最高との評価もあるだけに、今後の活躍にも大きな期待が懸かる。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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