絶体絶命のピンチで浦和GK西川が好守 チームの窮地救った右手一本のスーパーセーブ

二冠獲得へ、不可欠な守護神の活躍

 この絶体絶命の場面で立ちはだかったのがGK西川だ。約12メートルの距離から放たれた一撃に素早く反応。大きなジャンプをしながら右手一本でボールをはじき出し、チームの窮地を救った。その直後に疲弊の色が濃いチームメートを鼓舞し、CKも無事に切り抜けている。

 リーグ戦では、残り8試合の段階で首位の鹿島アントラーズと勝ち点18差と優勝は厳しい状況だが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では16日の準々決勝第2戦で川崎フロンターレに4-1勝利。2戦合計スコア5-4で、大逆転での4強進出を決めている。ACL、天皇杯と二冠の可能性が残るなか、守護神・西川の活躍は不可欠と言えるだろう。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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