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宙に浮くポルトガル代表MF、“14秒遅れ”のレスター移籍成立へ 今週中にも正式発表か
移籍不成立となっていたシウバ、去就問題解決へ前進
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、今夏の移籍マーケットでスポルティング・リスボンからポルトガル代表MFアドリエン・シウバの獲得で合意していたが、手続き完了が期限を14秒オーバーして移籍が不成立となっていた。しかし、レスターは弁護士を通してFIFAに必死に働きかけ、今週中にも正式に移籍が認められる見通しになったと、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
レスターは移籍市場最終日となる8月31日に、イングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターをチェルシーへ放出。その代役としてシウバの獲得に動いていた。クラブは公式サイトで獲得合意を発表したものの、正式契約を結んだという続報はなかった。
これまでの報道によれば、移籍完了の書類提出が期限を14秒オーバーしたために、FIFAの承認を得られていないということだった。レスターは弁護士を立て、移籍承認を求めて働きかけていた。
最新のレポートによれば、シウバ移籍は認められ、今週中にも正式発表することになるという。移籍マーケット閉幕から3週間近くが経過し、宙ぶらりんの状態になっていたシウバの去就問題は無事に解決となりそうだ。
昨夏の欧州選手権の優勝メンバーであるシウバ。大黒柱だったドリンクウォーターの抜けた中盤の新たな柱として、大きな期待がかかる。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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