インテル長友、「試合終わって知った」公式戦200試合出場 「自分の全てを出し尽くしたい」
クロトーネ戦の後半19分から左SBで途中出場、チームの開幕4連勝に貢献
インテルの日本代表DF長友佑都は、セリエA第4節の敵地クロトーネ戦に途中出場。イタリアの名門クラブで積み上げた公式戦出場試合数が区切りの「200」に達し、試合後には自身のツイッターで「ありがとう」と感謝の言葉を綴った。
クロトーネ戦、長友は前節のスパル戦に続いてベンチスタートとなったが、0-0で迎えた後半19分にブラジル人DFダウベルトに代わって左SBで出場。インテルは同37分に左サイドからのFKのこぼれ球をスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルが決めて先制すると、アディショナルタイムにはクロアチア代表MFイバン・ペシリッチのゴールでダメ押し。長友も左サイドを活性化し、チームは2-0で開幕4連勝を飾った。
2011年1月にチェゼーナから加入して早7年。長友はクロトーネ戦で公式戦200試合出場を達成した。インテルは世界的なビッグクラブとして知られるだけに、積み上げてきた数字の重みは大きい。試合後には自身のツイッターを更新し、「インテルで200試合出場。試合終わって知ったよ。笑 知らないうちに積み重ねてたんやね。31歳で7年もいたらそれくらいになるのか。ありがとう」(原文ママ)と、記録を意識していなかったことを明かすとともに、感謝の言葉を記している。
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