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ロシアW杯後の引退を示唆するブッフォン 伊メディアは「4つのオファー」に注目
名守護神の引退後を見据えて、水面下で争奪戦が勃発か
来年のロシア・ワールドカップ(W杯)本大会終了後に現役引退することを示唆しているイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンに対し、すでにセカンドキャリアを中心とした4つのオファーが届いているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
ブッフォンは今も所属するイタリア王者ユベントスとイタリア代表の双方で、正GKとキャプテンを務めて大車輪の活躍を見せているが、来年1月末で40歳を迎える。最後の大舞台としてW杯出場を考えているとされ、その戦いを区切りに現役引退することを本人も示唆している。そして注目されるのが、どのようなセカンドキャリアをブッフォンが望むかだが、歴代でもレジェンド級の実績と素晴らしい人間性を持つ守護神を巡り、すでに水面下で争奪戦がスタートしているという。
まずは所属クラブのユベントスが、ブッフォンのフロント入りを望んでいるという。現在、クラブの副会長をOBの元チェコ代表MFパベル・ネドベド氏が務めているが、2001年からユベントスでプレーするブッフォンを役職にこだわらずクラブに残したいと考えているとした。
それと同時に、イタリアサッカー連盟もブッフォンを手中に収めたいと考えているという。同連盟のカルロ・タベッキオ会長は代表監督人事などで多くの批判を浴びているが、ブッフォンを連盟のポストに据えたいとの意向を示しているとした。
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