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「良いインパクト」「大きな助け」 決勝点呼び込むFK奪取の長友に伊メディア高評価
クロトーネ戦で先発のライバルが故障&低評価、長友の先発奪取に追い風
インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間16日のリーグ第4節、敵地クロトーネ戦に、後半19分から途中出場を果たした。決勝点につながるFKを獲得するなど2-0勝利に貢献すると、現地メディアも「大きな助け」「良いインパクト」と高評価を与えられた。ポジションを争うDFダルベルトは負傷交代のうえに低評価という二重苦に直面しており、長友にとって先発奪還に追い風が吹いている。
長友は試合直前にスタメン出場もあり得るとイタリアメディアでレポートされたが、結果的にベンチスタート。しかし、左サイドバックで出場したダルベルトが右太ももを痛めて交代し、後半19分からピッチに立った。
0-0の状況が長く続いたインテルだが、後半35分に長友が左サイドをMFイバン・ペリシッチとのワンツーで攻略すると、ファウルを受けてFKを獲得。このプレーでDFミラン・シュクリニアルが先制点を奪い、これが決勝点になった。
インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は、長友に6点の平均点を与えた。「ダルベルトとの違いは多くの試合を見なくても分かる。ペリシッチとの分かり合っている関係は、試合を動かす大きな助けになった」と称賛している。