バルサ戦でスーパーゴールのヘタフェ柴崎 左足負傷で途中交代もファンが万雷の拍手

乾と柴崎がシーズンをまたぎバルサ戦ゴール

 今季ここまで公式戦無失点だったバルサ。昨季バルサ相手に最後のゴールを奪ったのはエイバルの日本代表MF乾貴士の2得点で、奇しくも乾と柴崎がシーズンをまたぎ、リーグのバルサ戦で立て続けに得点をマークすることになった。

 勢いに乗ったヘタフェは前半終了間際、メッシのゴール左隅ギリギリを狙った直接FKをGKガイタがビッグセーブを見せ、1点リードで前半を折り返した。後半に入るとピケが柴崎をファール覚悟で激しく寄せる場面もあるなど、バルサも本気モードに。柴崎は同9分に左足甲の部分を痛めるそぶりを見せ、無念の途中交代。しかし、ファンからは万雷の拍手が送られた。

 昨年12月のFIFAクラブワールドカップではレアル・マドリード相手に2ゴールを叩き込んだのは印象に新しいが、バルサ相手にもゴールを奪う“メガクラブ・キラー”ぶりを発揮し、強烈な存在感を与えた。

 試合は後半17分にMFデニス・スアレスに同点弾を決められ、同39分には加入したばかりのMFパウリーニョに決勝点を奪われ、ヘタフェが惜しくも逆転負けを喫した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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