インテル長友、2戦連続ベンチスタートか 新戦力ダウベルトが先発と伊紙予想

日本代表への合流を経てスタメンの座を明け渡す

 インテルの日本代表DF長友佑都は16日のセリエA第4節、敵地クロトーネ戦で2試合連続の先発落ちとなる可能性が高まっている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が予想スタメンを公開した。

 長友は開幕から2試合連続で先発した。その後、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦(2-0)とサウジアラビア戦(0-1)に出場するため日本代表に合流。チームに再合流した後の前節スパル戦(2-0)のスタメンの座は、今季ニースから移籍金2000万ユーロ(約26億円)で加入したブラジル人DFダウベルトに奪われていた。

 その試合でダウベルトは連携不足を露呈していたが、ルチアーノ・スパレッティ監督は長友に出番を与えなかった。そして今節のクロトーネ戦では、長友が2試合連続でベンチスタートになると予想されている。GKはハンダノビッチ、4バックには右からダンブロージオ、スクリニアル、ミランダ、ダウベルトが並んでいる。

 今季スパレッティ監督の就任時には放出候補だった長友だが、持ち前の粘り強さで開幕スタメンの座を手にしていた。これまでも窮地に追い込まれるたびに不死鳥のように蘇ってきた長友は、レギュラーの座を再び手にできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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