味方選手を襲撃!? 「誤爆タックル」を海外紙が一斉報道「異種格闘技」「主将を一掃」
ダンディーFCのCBヘンドリーのスライディングタックルが主将カーを直撃
スコットランド1部のスコティッシュ・プレミアシップで、味方の選手にスライディングタックルを決めて転倒させてしまう“誤爆”が発生。英公共放送「BBC」のスコットランド版公式ツイッターが「彼は敵にタックルすべきだということを忘れてしまったようだ」と動画付きで報じ、注目の的となっている。
一躍時の人となったのは、スコットランド1部・ダンディーFCの22歳DFジャック・ヘンドリーだ。
9日に行われたレンジャーズ戦、スコアレスで迎えた前半36分に“事件”はサイドライン際で起こる。ダンディーFCはカウンターを食らい、自陣右サイドのスペースにボールを蹴り出されてしまった。キャプテンを務める右SBキャミー・カーが相手を追い抜いて、猛ダッシュで帰陣。同時に、CBヘンドリーも敵と競り合いながら全力疾走でスペースのカバーリングに向かったが、スライディングでボールをクリアするはずが、カーの足を刈ってしまった。