ユーベFWがバルササポーターに中指を突き立てたとスペイン紙報道 交代時の愚行が波紋呼ぶ
CL初戦で不発に終わったイグアイン チームもバルサに0-3と完敗
ユベントスは12日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦の敵地バルセロナ戦で、0-3と完敗した。昨季CL準々決勝でバルサを下していたイタリア王者は、その返り討ちに遭う格好となったが、かつてバルサの宿敵レアル・マドリードで活躍していたアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは不発に終わり、後半42分に途中交代となった。そして苛立ちを募らせたストライカーは、スタンドのバルササポーターに向かって中指を突き立てる愚行を犯したと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
敵地カンプ・ノウでの一戦に1トップで先発したイグアインは、前半28分にカウンターのチャンスからFWパオロ・ディバラのラストパスに左足でシュートを放つも、相手DFジェラール・ピケにブロックされるなど、沈黙を余儀なくされた。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2ゴールなどでバルサに0-3とリードを許すなか、イグアインは後半42分に17歳のイタリア人MFファブリツィオ・カリガラと交代しベンチに下がった。
その際に、2007年から13年までレアルで活躍したイグアインは、バルササポーターからブーイングを浴びたが、そこで観客席に向かって中指を突き立てたという。
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