クラブ初のACL4強へ 川崎監督と小林は浦和戦で攻撃宣言 「積極的にゴール狙いたい」
小林「対策はできている」と強調
浦和は先週末の柏レイソル戦で本格的に4バックを導入している。しかし、小林は「スカウティングでしっかり対策できている。どのフォーメーションできても自信を持って戦える」と話し、鬼木監督も「攻守において、よりアグレッシブになっている。ただ我々も、それに対しては攻撃の部分でチャンスがある。アウェーゴールを狙えるチャンスも増えると思うので、しっかり結び付けたい」と対策は万全のようだ。
これまでACLではベスト8が最高成績だった川崎にとって、初の準決勝進出への大きなチャンスが訪れている。それをつかみ取るのは、あくまでも攻撃的な姿勢とゴール。2点リードと有利な立場ながら、守備的に戦うのではなく、自分たちの長所を前面に出して突破する構えだ。
【了】
轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada
フットボールゾーン編集部●写真 photo by Football ZONE web
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