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宇佐美、新天地デビュー戦を総括 出番もこぼれ球も“予期済”「準備はできていた」
「シーズン終了時にどの順位にいるかが大事」
「あの時は、(スローインされた)ボールがヘディングでつながれるかディフェンスにクリアされながら、自分のところにこぼれて来ると予想していた。日頃の練習で徹底してセンタリングからのシュートをトレーニングしてきていたし、だからこそああやってボールがこぼれて来ることに対して予想し、良い準備をしていることができた」
デビュー戦でゴールを決める最高のスタートを切った宇佐美だが、本人は至って冷静だ。「もちろん、チームにとって非常に重要な同点ゴールを決めることができてとても嬉しく思う」としつつも、「チームが勝利したこと、それが最も大事だと思っている」と新天地デュッセルドルフへの貢献に手ごたえを感じている様子だ。
「まだ5試合が終わったところ。(4勝1分けの勝ち点13で)首位に立っているという事実は素晴らしいが、まだ29試合が残っている。シーズンが終了した時にどの順位にいるか、それが大事なこと」
ゴールに浮かれることなく、宇佐美の目はさらなる活躍だけを見据えている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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